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耳を付ける(その2)

  

土台に耳を描き足す(続き)

前の記事の『耳を付ける』からの続きです。 続いては左耳を作ります。 ゼロから作るのではなく、右耳を複製して左耳を作ります

右耳を複製して左耳を作る

作業は、引き続き選択ツールで行います。 なお、現在は右耳が選択されている状態のはずです。 選択されていなければ、右耳を選択してください。

1. 右耳のみが選択された状態
1. 右耳のみが選択された状態

上図のように右耳のみを選択します。 次に、顔の土台も選択します。 つまり、追加選択です。

追加選択するには、SHIFTキーを押しながら対象のオブジェクトをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

2. SHIFTキーを押しながら顔の土台をクリック
2. SHIFTキーを押しながら顔の土台をクリック

上図のようにSHIFTキーを押しながら顔の土台をクリックします。

3. 顔の土台も選択された状態
3. 顔の土台も選択された状態

上図のように顔の土台が追加選択され、右耳と顔の土台の両方が選択された状態になりました

では、これらのオブジェクトを複製します。 右耳だけでなく顔の土台も複製するのは、左右対称にするためです

4. 編集(E) -> コピー(C)を実行
4. 編集(E) -> コピー(C)を実行

上図のように画面上部のプルダウンメニューの"編集(E)" -> "コピー(C)"を実行します(またはキーボードのCTRL+Cを押します)。

これで、右耳だけでなく顔の土台も合わせてコピーされました。 これらを、コピー元と同じ位置に貼り付けて複製しましょう

5. 編集(E) -> 同じ場所に貼り付け(I)を実行
5. 編集(E) -> 同じ場所に貼り付け(I)を実行

上図のように画面上部のプルダウンメニューの"編集(E)" -> "同じ場所に貼り付け(I)"を実行します(またはキーボードのCTRL+ALT+Vを押します)。

6. 右耳と顔の土台が貼り付けられる
6. 右耳と顔の土台が貼り付けられる

上図のように右耳と顔の土台が同じ場所に貼り付けられます。 ただし、コピー元と完全に重なっているため見た目ではわかりません

続いて、貼り付けられたオブジェクトを水平反転します。 なお、反転は『ミラー』や『鏡像』とも呼ばれます。

7. ツールコントロールの[選択オブジェクトを水平方向に反転]ボタンを押す
7. ツールコントロールの[選択オブジェクトを水平方向に反転]ボタンを押す

上図のように画面上部にあるツールコントロールの[選択オブジェクトを水平方向に反転]ボタン([選択オブジェクトを水平方向に反転]ボタン)を押します。

8. 水平反転された左耳と顔の土台
8. 水平反転された左耳と顔の土台

上図のように左耳と顔の土台が水平反転されます。 選択中のオブジェクトを囲む矩形の中心線を軸として反転されるため、顔の土台がコピー元とズレているのがわかります。

  
キーボードのHを押すことでも水平反転させることができます。 同様に、キーボードのVを押すと垂直反転させることができます。

次に、左耳と顔の土台を右へ動かして、顔の土台をコピー元とピッタリと重ねます。 両耳を左右対称にするためです。

キーボードのカーソルキー()を押して、左耳と顔の土台を移動させましょう。

9. 顔の土台をピッタリと重ねる
9. 顔の土台をピッタリと重ねる

上図のようにキーボードのカーソルキー()で移動し、顔の土台をコピー元と重ね合わせます。

では、仕上げとして複製された顔の土台を削除しましょう。 まずは、複製された顔の土台のみを選択します

  
一度選択を解除してから、複製された顔の土台のみを選択します。 選択ツールでオブジェクトがない場所をクリックすることで選択を解除することができます。

複製された顔の土台のみを選択したら、キーボードのDeleteキーを押します。

10. 完成間近の両耳
10. 完成間近の両耳

上図のように複製された顔の土台が削除されます。 ただし、まだ耳は完成していません。 左耳が顔の土台よりも前面にありますので、左耳を背面に移動させましょう。

11. 完成した両耳
11. 完成した両耳

上図のように両耳が完成しました。

  

キーボード操作でのオブジェクトの拡大・縮小

説明した通り、選択ツールでオブジェクトを選択すると、拡大縮小ハンドルが表示されます。

拡大縮小ハンドルの矢印をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でドラッグすることで対象を拡大・縮小することができますが、実はキーボードでも同様の操作が行えます

操作/コマンド 説明
.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを拡大する
※初期設定では2ピクセル単位で拡大する
,(カンマ) 選択中のオブジェクトを縮小する
※初期設定では2ピクセル単位で縮小する
CTRL+.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを2倍に拡大する
CTRL+,(カンマ) 選択中のオブジェクトを1/2に縮小する
ALT+.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを1画面ピクセルだけ拡大する
※モニタ上の1ピクセル
ALT+,(カンマ) 選択中のオブジェクトを1画面ピクセルだけ縮小する
※モニタ上の1ピクセル
  

まとめ

選択ツールでは、SHIFTキーを押しながらオブジェクトをクリックすることで追加選択することができます。

操作/コマンド 説明
[選択ツール]ボタン
(または)
S
(または)
F1キー
選択ツールを選択する
(選択ツール選択中)
SHIFT+マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
クリックされたオブジェクトを追加選択する

CTRL+Cで選択中のオブジェクトをコピーし、CTRL+ALT+Vで同じ場所へ貼り付けことができます。

操作/コマンド 説明
CTRL+C 選択中のオブジェクトをクリップボードへコピーする
CTRL+ALT+V クリップボードから同じ場所へ貼り付ける

オブジェクトは、水平反転・垂直反転させることができます。

操作/コマンド 説明
[選択オブジェクトを水平方向に反転]ボタン
(または)
H
選択中のオブジェクトを水平反転する
[選択オブジェクトを垂直方向に反転]ボタン
(または)
V
選択中のオブジェクトを垂直反転する

キーボードのDeleteキーを押すことで選択中のオブジェクトを削除することができます。

操作/コマンド 説明
Deleteキー 選択中のオブジェクトを削除する

キーボード操作でもオブジェクトの拡大・縮小が行えます。

操作/コマンド 説明
.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを拡大する
※初期設定では2ピクセル単位で拡大する
,(カンマ) 選択中のオブジェクトを縮小する
※初期設定では2ピクセル単位で縮小する
CTRL+.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを2倍に拡大する
CTRL+,(カンマ) 選択中のオブジェクトを1/2に縮小する
ALT+.(ピリオド) 選択中のオブジェクトを1画面ピクセルだけ拡大する
※モニタ上の1ピクセル
ALT+,(カンマ) 選択中のオブジェクトを1画面ピクセルだけ縮小する
※モニタ上の1ピクセル
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