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ノードの様々な選択方法

  

ノードを選択しなくては始まらない

ノードツールを使ったノードの操作にはいくつもの機能・方法がありますが、ほとんどの場合でノードが選択されている必要があります。 つまり、ノードの選択方法を知らなければ何も始まりません。 まずはノードを選択する方法について説明しておきます。

ノードの選択方法あれこれ

では実際にノードを選択してみましょう。 新規にドキュメントを開き、何でもいいので複数のノードで構成されるパスを作成します

1. パス
1. パス

上図のように今回は四角螺旋のパスを作成してみました。 では続いて、このパスのノードを選択してみましょう。

なお、ノードの編集を始めるには2つの方法があります。 1つ目は選択ツールでパスを選択してからノードツールに切り替える方法、2つ目はノードツールでパスを選択する方法です。 まずは選択ツールで選択する方法からやってみましょう

2. 選択ツールを選択
2. 選択ツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスから選択ツールを選択します(またはキーボードのS(またはF1キー)を押します)。 では次に選択ツールでパスを選択します。

3. パスを選択する
3. パスを選択する

上図のようにパスを選択します。 では、パスを選択した状態のままノードツールに切り替えましょう

4. ノードツールを選択
4. ノードツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスからノードツールを選択します(またはキーボードのN(またはF2キー)を押します)。

5. ノードとセグメントが表示される
5. ノードとセグメントが表示される

上図のように表示が変化し、ノードとノードをつなぐセグメントが表示されます。 これは、ノードが編集可能な状態になったことを表しています。

このように、パスを選択している状態でノードツールに切り替えることでノードを編集可能な状態になります

では次に、もう1つの方法でノードを編集可能な状態にしてみましょう。 まずは、パスの選択を解除します。

6. 選択ツールを選択してツールコントロールの[選択オブジェクトまたはノードのすべてを選択解除]ボタンを押す
6. 選択ツールを選択してツールコントロールの[選択オブジェクトまたはノードのすべてを選択解除]ボタンを押す

上図のように画面左部にあるツールボックスから選択ツールを選択し、ツールコントロールの[選択オブジェクトまたはノードのすべてを選択解除]ボタン([選択オブジェクトまたはノードのすべてを選択解除]ボタン)を押します。

7. パスの選択が解除される
7. パスの選択が解除される

上図のようにパスの選択が解除されます。 では、パスが選択されていない状態からノードを編集可能な状態にしてみましょう

パスが選択されていない状態のまま、ノードツールに切り替えます。

8. ノードツールを選択
8. ノードツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスからノードツールを選択します(またはキーボードのN(またはF2キー)を押します)。 では、ノードツールでパスを選択しましょう。

9. パスをクリック
9. パスをクリック

上図のようにノードツールでパスをクリックします。 クリックするのは、フィルの部分でもストロークの部分でも構いません。 ただし、フィルを持たないパスの場合はフィルの部分をクリックしても何も起こりませんのでストロークの部分をクリックしてください。

なお、マウスカーソルをパスに乗せると、少しの間だけパスのアウトラインが赤色で表示されます。 パスが複雑に重なり合っている場所などで、どのパスにマウスカーソルが乗っているかを判別する目安になります。

10. ノードとセグメントが表示される
10. ノードとセグメントが表示される

上図のようにノードが編集可能な状態になります。 このように、ノードツールでパスをクリックすることでもノードを編集可能な状態にすることができます

では、本題のノードを選択する方法の説明に入ります

11. ノードをクリック
11. ノードをクリック

上図のように任意のノードをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

12. ノードが選択される
12. ノードが選択される

上図のようにクリックしたノードが灰色から青色に変化します。 これは、ノードが選択状態になったことを表しています。 選択されていないノードは灰色で、選択中のノードは青色で描画されます

では次に、ノードの追加選択を行ってみましょう

13. SHIFTキーを押しながら未選択のノードをクリック
13. SHIFTキーを押しながら未選択のノードをクリック

上図のようにSHIFTキーを押しながら未選択のノードをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

14. ノードが追加選択される
14. ノードが追加選択される

上図のようにクリックしたノードが追加選択されます。 このように、SHIFTキーを押しながら選択操作を行うと追加選択になります

では次に、任意のセグメントの両端のノードを選択してみましょう。

15. セグメントをクリック
15. セグメントをクリック

上図のようにセグメントをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

16. セグメントの両端のノードが選択される
16. セグメントの両端のノードが選択される

上図のようにクリックしたセグメントの両端のノードが選択されます。 続いて、SHIFTキーを押しながら同様の選択操作を行ってみましょう

17. SHIFTキーを押しながらセグメントをクリック
17. SHIFTキーを押しながらセグメントをクリック

上図のようにSHIFTキーを押しながらセグメントをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

18. セグメントの両端のノードが追加選択される
18. セグメントの両端のノードが追加選択される

上図のようにクリックしたセグメントの両端のノードが追加選択されます。 このように、セグメントをクリックして選択する操作でもSHIFTキーを押しながらだと追加選択になります

では続いて、囲み選択を行ってみましょう。 選択したいノードを囲む矩形の対角線をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でドラッグします。

19. 選択したいノードを囲む矩形の対角線をドラッグ
19. 選択したいノードを囲む矩形の対角線をドラッグ

上図のように選択したいノードを囲む矩形の対角線をドラッグします。 赤い円はドラッグ開始点とドラッグ終了点を表しています。

20. ドラッグで囲んだ範囲内のノードが選択される
20. ドラッグで囲んだ範囲内のノードが選択される

上図のようにドラッグで囲んだ範囲内のノードが選択されます。

  
囲み選択の場合も、SHIFTキーを押しながら選択操作を行うと追加選択になります。

では次に、ちょっと変わった選択を行ってみましょう。 選択範囲の拡大・縮小とでも表現すればいいでしょうか。 まずは、四角螺旋の中心のノードを選択します。

21. 四角螺旋の中心のノードをクリック
21. 四角螺旋の中心のノードをクリック

上図のように四角螺旋の中心のノードをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

22. 四角螺旋の中心のノードが選択される
22. 四角螺旋の中心のノードが選択される

上図のように四角螺旋の中心のノードが選択されます。 では、この状態から選択範囲を拡大してみます。

23. マウスカーソルをノードに乗せてホイールを上回転
23. マウスカーソルをノードに乗せてホイールを上回転

上図のようにマウスカーソルをノードに乗せて、マウスのホイール(マウスのホイール)を上回転します。

24. 選択範囲が拡大される
24. 選択範囲が拡大される

上図のように選択範囲が拡大されます。 では、さらにマウスのホイール(マウスのホイール)を上回転してください。

25. 次に近い未選択ノードが追加選択される
25. 次に近い未選択ノードが追加選択される

上図のように次に近い未選択のノードが追加選択されました。 このように、マウスのホイール(マウスのホイール)を上回転させることで選択範囲を拡大することができます。

  
マウスのホイール(マウスのホイール)を下回転させると選択範囲は縮小されます。
  
マウスのホイール(マウスのホイール)の上回転はキーボードのPageUpキーで、下回転はPageDownキーで代用できます。

なお、距離の遠近の判断は、パスに沿った距離ではなくマウスカーソルからの直線距離です

  
CTRLキーを押しながら操作を行うとパスに沿った距離で遠近が判断されます。

では次に選択範囲の反転を行います。 キーボードの!(エクスクラメーション)キーを押してください。

26. ノードの選択が反転する
26. ノードの選択が反転する

上図のように選択が反転し、未選択状態のノードは選択状態に、選択状態のノードは未選択状態になります

では最後に、次のノード・前のノードを選択する方法を説明しておきます。 まずは、任意のノードを1つ選択してください

27. 任意のノードを1つ選択する
27. 任意のノードを1つ選択する

上図のように任意のノードを1つ選択します。 では、このノードの次のノードを選択してみましょう。 キーボードのTabキーを押してください

28. 次のノードが選択される
28. 次のノードが選択される

上図のように次のノードが選択されます。 なお、今回のパスは外から内に向かってペンツールで描いたパスです。 そのため、中心に向う方向が『次』のノードとなります

  
SHIFT+Tabキーを押すと前のノードが選択されます。
  

ノードはパスをまたがって選択できる

ノードは、パスをまたがって選択することができます。 ただし、パスが選択されている必要があります。 選択されていないパスのノードを選択することはできません。 では、実際にやってみましょう。

1. 2つのパス
1. 2つのパス

上図のように2つのパスを持つ画像です。 なお、どちらもシェイプに見えますが、パスに変換済みです。

  
画面上部のプルダウンメニューの"パス(P)" -> "オブジェクトをパスへ(O)"を実行することで、シェイプやテキストをパスに変換することができます(またはキーボードのSHIFT+CTRL+Cを押します)。
2. 左の矩形のパスを選択する
2. 左の矩形のパスを選択する

上図のように左の矩形のパスを選択します。

3. ノードツールを選択
3. ノードツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスからノードツールを選択します(またはキーボードのN(またはF2キー)を押します)。

4. ノードとセグメントが表示される
4. ノードとセグメントが表示される

上図のように表示が変化し、ノードとセグメントが表示されます。 では、まずは左の矩形のパスのノードから選択しましょう。

5. 左の矩形のパスのノードをクリック
5. 左の矩形のパスのノードをクリック

上図のように左の矩形のパスのノードをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

6. 左の矩形のパスのノードが選択される
6. 左の矩形のパスのノードが選択される

上図のように左の矩形のパスのノードが選択されます。 では次に、右の星形のパスのノードを追加選択します。

ただし、まずは右の星形のパスをパスとして選択する必要があります

7. 右の星形のパスをSHIFTキーを押しながらクリック
7. 右の星形のパスをSHIFTキーを押しながらクリック

上図のように右の星形のパスをSHIFTキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

8. 右の星形のパスが追加選択される
8. 右の星形のパスが追加選択される

上図のように右の星形のパスが追加選択されます。 これで、右の星形のパスもパスとして選択されました。

では、右の星形のパスのノードを追加選択しましょう。

9. 右の星形のパスのノードをSHIFTキーを押しながらクリック
9. 右の星形のパスのノードをSHIFTキーを押しながらクリック

上図のように右の星形のパスのノードをSHIFTキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

10. 右の星形のパスのノードが追加選択される
10. 右の星形のパスのノードが追加選択される

上図のように右の星形のパスのノードが追加選択されます。 このように、パスをまたがってノードを選択することができます。

  

まとめ

ノードを選択するにはノードツールを利用します。 選択ツールで対象のパスを選択してからノードツールに切り替えてもいいですし、ノードツールに切り替えてから対象のパスをクリックすることもできます。

操作/コマンド 説明
[選択ツール]ボタン
(または)
S
(または)
F1キー
選択ツールを選択する
[ノードツール]ボタン
(または)
N
(または)
F2キー
ノードツールを選択する

パスを選択したら、マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のクリックでノードを選択できます。 なお、セグメントをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックすることで両端のノードを選択できます。

どちらの操作でも、SHIFTキーを押しながらだと追加選択になります。

操作/コマンド 説明
(ノードツール選択中)
(ノードの上で)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
ノードを選択する
(ノードツール選択中)
(ノードの上で)
SHIFT+マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
ノードを追加選択する
(ノードツール選択中)
(セグメントの上で)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
セグメントを選択する
※セグメントの両端のノードが選択される
(ノードツール選択中)
(セグメントの上で)
SHIFT+マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
セグメントを追加選択する
※セグメントの両端のノードが追加選択される

ノードをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグで囲んで選択することもできます。 この操作の場合も、SHIFTキーを押しながらだと追加選択になります。

操作/コマンド 説明
(ノードツール選択中)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
ドラッグ開始位置・終了位置を対角とした矩形の範囲内のノードを全て選択する
(ノードツール選択中)
SHIFT+マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
ドラッグ開始位置・終了位置を対角とした矩形の範囲内のノードを全て追加選択する

マウスカーソルをノードに乗せて、マウスのホイール(マウスのホイール)を上回転・下回転させることで選択範囲を拡大・縮小することができます。

操作/コマンド 説明
(ノードツール選択中)
(ノードの上で)
マウスのホイール(マウスのホイール)の上回転・下回転
ノードの選択範囲を拡大・縮小する

キーボード操作でノードの選択状態を反転させたり、次・前のノードを選択することができます。

操作/コマンド 説明
! ノードの選択を反転する
Tabキー 次のノードを選択する
SHIFT+Tabキー 前のノードを選択する
メニュー